FC2カウンター

プロフィール

久世

Author:久世
元HNは「微雨」「雨月」でした。
「久世」に改名しましたが、どれも私には違いないのでお好きなHNで呼んでください。

・上の絵はまろさんに描いてもらいました!

セブンスドラゴン

 

リンク

ブロとも一覧


ミリィのにっき

ARS seeds ~お絵かき日記~

あさぎしょこら。

じゃむさんっぽいどホームページ

オムライスのある風景

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Powered By 画RSS

せっちゃんがみんなに好かれているだけの小説

Category : メイン創作小説
タイトル通り!

「春夏秋冬」のキャラが出てきます
キャラの口調が大幅に変化してるのは気にしない
「ほ、ほら春っ。渡しなさいよっ」
「えー…、そんなに押さないでよ秋~。みんなで渡そうよー」
「はぁ…。お前らなに図書館でいちゃついてるんだよ。夏も何か言ってやれ」
「冬、それより説さんが困ってるんだけど?」

上から春君、秋さん、冬君、夏さんの台詞。
これらの会話が僕の目の前で行われている。
この四人は高校生で、今日みたいな夕方によく図書館に訪れる。
毎回会う度に話をする仲で、今回も図書館に来るなり声を掛けられたのはいいのだが…。

「あの…どうされました?」

びくりと同時に肩を跳ねさせ、顔を見合わせたあとひそひそと話し合う。
なんだこれは。やけに避けられている気分だ。
もしかして何か悪いことでもしたのだろうか。
そう常日頃の行いを思い出しても、特に問題のある点は見付からなかった。

「せ、説さん」
「はい?」

冬君に思い切ったように話し掛けられる。
僕が返事をした瞬間、ずいっと目の前に袋を差し出された。

「今日ね、家庭科でブックカバー作ったんだ~」
「同じもの四つだけど、色とか大きさとか違うからっ」
「まぁ、良ければ使ってよ」

三人に説明されながら袋を受け取る。

「ありがとうございます」

そしてお礼を言うと、四人は声を揃えて「どういたしまして」と笑みを溢した。

「本当は明後日が良かったんだけど…」
「え?」

ぽつりと夏さんが独り言を呟く。
それが聞き取れず聞き返そうとすると、

「ううん、何でもないよ~」
「用事は済んだし、ちょっと俺本探してくる」
「あたしも、この間借りた恋愛小説の続きが読みたいわ」

とかなんとか話しながらぞろぞろと去っていく四人。
一体何だったのだろうと首をひねり、とりあえず受け取ったプレゼントをなんとかしようと休憩室へ足を運んだ。

これが、一昨日の出来事。
スポンサーサイト

非公開コメント

  

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ