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久世

Author:久世
元HNは「微雨」「雨月」でした。
「久世」に改名しましたが、どれも私には違いないのでお好きなHNで呼んでください。

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夏なので

Category : サブ創作小説
怪談なんて如何でしょうか?



私の父は、丁度この暑い季節によく怪談を話してくれます。
家で話すというよりは、出掛けているときに父が運転しながら話すことが多いです。
父はこういう怖い話が好きなのでしょう。
私もまた、それが好きなので父の話に耳を傾けます。
古びた公衆電話に白い服を着た女の霊がいた話、橋から飛び降り自殺した人の霊が出る話。
どれもこれも大して怖くはない話なのですけれど。
その場所を通りながら話すものですから、妙に現実味を帯びていました。

父から聞いた怪談の一つ。
私が印象に残っているものを、お話ししましょう。



私の家から車で数十分。
家族と出掛けるときによく通る道の端に果樹園があります。
規模はそれなりに大きくて、育てているのは林檎か梨でしょうか。
果物が実る時期になると、小さなプレハブの小屋で直売している所は見たことがありました。
ただ、車だとすぐに過ぎてしまい、そこへ訪れることもなかったので、私はあまりその果樹園には詳しくありませんでした。

数年前、もしくは数十年前。
どのくらい昔かは曖昧なのですが、父が子供の頃にもこの果樹園はあったそうです。
今と変わらず果物を育てていたそうなのですが、一つ困っていることがありました。
収穫の日が近づくと、毎晩果樹園を荒らされてしまうのです。
最初は動物かと思いました。
ここは山に囲まれている田舎ですから、猪やはたまた猿なんかもいるかもしれません。
しかし、日に日につれ被害は大きくなり、沢山の果物を盗まれたそうです。
これは泥棒の仕業だと確信した農夫は、夜に見張りをすることを決意しました。
泥棒を追い返すか、捕まえて警察に突き出そうかとでも思ったのでしょう。

そして、次の日の朝。



農夫が無惨な死体として発見されました。



「あの死体は物凄く酷かったらしいぞ?…で、それからこの果樹園には殺された農夫の霊が出るんだとさ」
父はへらへらと冗談めかして話を終わらせました。
外出した帰り道、話が終わると同時に果樹園の前を通りました。
この果樹園で人が殺された。
そう思うと、私はぞっとして窓から眺めている果樹園から視線を逸らしました。



――――――

父から聞いた話をちょっと私なりにアレンジしてみました
あんまり怖くはないと思いますが
父曰く実話なそうな
ここの果樹園の道結構通るのにどうしてくれるんじゃちくしょー
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