FC2カウンター

プロフィール

久世

Author:久世
元HNは「微雨」「雨月」でした。
「久世」に改名しましたが、どれも私には違いないのでお好きなHNで呼んでください。

・上の絵はまろさんに描いてもらいました!

セブンスドラゴン

 

リンク

ブロとも一覧


ミリィのにっき

ARS seeds ~お絵かき日記~

あさぎしょこら。

じゃむさんっぽいどホームページ

オムライスのある風景

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Powered By 画RSS

スポンサーサイト

Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バレンタインss(夏side)

Category : サブ創作小説
今更ながらのバレンタイン小説第二弾!

今回は夏視点です
秋、夏と女子組が終わったので
次からは今更ながらのホワイトデー男子組になります
ホワイトデーネタは全然考えて無いけどね!



「ねぇ、夏。作ったお菓子は冬にあげるんでしょ?」
「ああ、そのつもりだが」
「じゃあラッピングしなきゃね!ほらっ、あたしのわけてあげる」
「…ありがとう」
「どういたしまして。見た目も綺麗な方が、きっと相手も喜ぶわ」
「そうだな。しかし…、できれば小さい方がいい」
「え?なんで?」
「………。秘密だ」



特に大した理由ではない。
ただ、大きすぎると渡せない。
それだけの事。

バレンタイン当日。
と言っても既に夕方。日はとっくに暮れ、冬の空は真っ暗だ。
学校から帰宅した私は、自室の机の上に置かれた小さな箱を手に取る。
可愛い黄色いリボンが印象的な飾りは、秋に貰ったもの。
私には不釣り合いだと思うのだが、たまにはこういうのも悪くない。
そして冬の家へと向かうため、箱を持ったまま家を出た。

私の家と冬の家は近い。
その為に昔からよく一緒にいて、幼馴染みという関係になった。
まぁ、そんなもの今は関係ないけれど。
家の前へ着く。見慣れた、特徴の無い普通の家。
インターホンは押さない。
冬はまだ帰って来ていないだろうし、直接渡すのであれば学校で渡した方が効率がいい。
周囲を見回し誰もいないことを確認する。
それから、深呼吸。
いつになってもバレンタインは緊張するものだ。
胸の鼓動が早くなる。指の先までもがピリピリする。
未だにこの感覚が残っている事が、正直、複雑な気分だ。
すとん、とポストに箱が落ちる音が聞こえた。

歩いて来た道をたどりながら考える。
これは義理だろうか。
それとも本命だろうか。
とても曖昧で、微妙だ。
溜め息をついた後、分からないと結論を付け、空を見上げる。
星がよく見える澄んだ夜空。
深く、暗い青は冬の髪の色を思い出す。
来年こそは、と。
そう呟いて、吐き出された白い息は空へ溶けていった。

来年こそはチョコを渡さないようにしよう。
それが彼の為になるのであれば。






後書き
クールな夏もバレンタインにはドキドキしちゃうとか可愛い!
四季の女の子マジ乙女!
秋は直接派だけど夏は間接的に渡す派です
バレンタインとか私の柄じゃないとか思ってるんだろうね
可愛いね!
冬夏はシリアス担当なんで今回も甘さ控えめ
問題解決したら初々しくて甘々な冬夏が見れる…かもしれない
スポンサーサイト

非公開コメント

  

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。