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雨月

Author:雨月
性別:女
年齢:学生
性格:マイペース
趣味:創作と読書と主観的考察

・上の絵は私の知り合いのまろさんに描いてもらいました!

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紫陽花

Category : 主観的思想
の会話文
なかなか言い方がシビアなので注意
追記からどうぞ

(真っ白な空間で一人考え事をしている青の人に、紫の人が近づく)

「やぁ、そこの青い君。どうだろう。私と優雅にお茶を嗜むというのは」

「ああ……確か君は、紫の……。私は考え事で忙しいんだ。邪魔をしないでくれ」

「My dear! 自分中心なところがマスターに良く似ているよ。ますます興味を惹かれるね」

「マスターに? それはそうだろう。勿論、君も例外なくマスターに似ている」

「光栄だね。少しは私に関心を示したかな?」

「まぁな。少しだけなら君に時間を割いても構わない」

「その言葉を待っていたよ!」

(紫の人が片手を挙げて指を慣らす。真っ白な空間が一瞬のうちにして喫茶店に切り替わる)

「君の指はまるでテレビのリモコンの様だな」

「想像された世界の中でなら何でも容易さ。バーチャルな世界だって、こんなの誰でも出来る」

「しかし、この喫茶店……。見覚えがあるのだが」

「知ってるもなにも、マスターの好む場所だ。私の中ではかの有名な……ああ、そこのオーナー。注文しても良いだろうか?」

(目の前を通った喫茶店のオーナーに、紫の人が声をかけながら席に座る。つられて青い人が向かい側に座る)

「紅茶を1つ、ストレートで。……君は?」

「コーヒーを頼もう。ミルクも砂糖も不要だ」

「さて……君とは一度じっくり話し合ってみたかったんだ。話題は君に任せよう。何か決めて欲しい」

「では、マスターについて。彼女は一体どういう人物なのか。浮き彫りにしてみたくは無いだろうか?」

「これは驚いた……奇遇だね。私もそれを考えていたんだ」

「では、そうだな。彼女は最近こんな発言をしている――私は疑似自己愛性人格障害だ、と」

「まさにその通り! 自分を愛さないマスターなど、全くの別人になるだろうね」

「しかし、自称障害者だ。世間帯が良い目をしないだろうな」

「彼女を常識に飼われているゴミ共と一緒にしないでくれ。自分を愛して何が悪い。自分を愛せなきゃ人も愛せないと、そんな歌詞のアニソンもあるだろう」

「しかし様々な捉え方が出来るだろう。彼女は全てを愛せるのは自分しかいないと思っているのか、もしくは全てを愛してくれる他人がいないのか」

「どちらも否定は出来ないね。むしろ両方ともあり得る。愛しいことに、臆病なんだよ」

「ほう? 必要としたくても求められないのだろうか。ならば、相手からの行動を待っている、もしくは誘発が目的だと考えられるな。前にマスターが言っただろう、強引に全てを暴き、奪っていくような熱烈な人材を求めていると」

「――それは、前例があるからだろう?」

「見事だ……。そう、前例があるから。1つずつ信頼を積み重ねる正当法は経験がないから恐れているだけだ。間違いではないし、嫌ってもいないだろう」

「どうやら彼女は疑り深いようだね。いや、信じにくいと言ったほうが的確か」

(紫、青の席にコーヒーと紅茶が運ばれる)

「ああ、どうも……。まぁ、その前例で彼女は堂々と自由を掲げるようになった」

「良い傾向だと思うよ。自由があってこそのマスターだ。ただ、少々気に入らないがね」

「他者からの影響が?」

「それ以外に何が考えられる!? マスターの興味が自分より相手に向くんだ! 私にとっては最悪だね!!」

(紫の人がテーブルに勢い良く手をつき、立ち上がる)

「そう叫ぶな煩い。他者に関わり関心を示さなければ、良い方向へと精進できないだろう」

「……取り乱してしまったようだ。そうだと言っても、これが落ち着いていられるかい?」

「冷静で理性的でなければ物事は正しく判断できない。私とて他者に目移りされると圧迫感に悩まされるが、そのうち必ず冷めるものだ」

(椅子に座った紫の人が手を叩く)

「オーナー! スコーンをくれ。彼女にはチーズケーキを!」

「おや……私の好みをよく知っているな?」

「マスターの好みだ。君も私も同じなのは当然だからね」

「それはそうだな。ケーキは君の奢りか、有り難くいただこう」

「オーナー! キャンセルだ!!」

「オーナー。今の言葉は気にしないでくれ。……さて、話を続けよう」

「くっ……まぁいい、君のためならば300円など安いものだ。次の話題は、君についてでどうだろうか?」

「私についてか……。マスターについて断片的に話し合うことに変わりはないが、面白いな。良いだろう」

「さぁ、青い君! 君の特徴である理性と思考は素晴らしいものだ。称賛に値するね」

「礼を言おう。……そうだ、君のことも織り混ぜて話そう。君もなかなか魅力的ではないか」

「ああ、そうさ。私は魅力的かつ個性的でなければならないからね。他人と全く同じであったら存在している価値がない」

「一番自己愛が強い君ならではの意見だ。しかし……私はどうも、他人と同化しなければいけないときもあるものでな」

「少なからず社会の中で生きやすさを求める際に、君が必要と言うわけか。君は感情を抑え、コントロールする能力を司っている。間違いはないね?」

「模範解答だな。私がいなければマスターはやりたい放題だ。出過ぎる杭は打たれる……それでは避けられる苦労も避けられないだろう」

「成る程ね……。しかし、なんでもかんでも我慢というのは……いや、マスターは我慢が好ましいのか。健気だね。だとしても、自我がなければ集団生活などに耐えられるわけがないじゃないか」

「そうだな。本来マスターは社会の中で生活するにあたって、息苦しさを感じている。最近は人と関わることは嫌いだと開き直っているしな。その苦痛を緩和するために……君が存在しているのか」

「That's right! そう、私はマスターの思想、価値観を守ることによって彼女と生を結び付けている」

「つまりは君が消滅すればマスターが死ぬと……おや」

(二人の席にスコーンとチーズケーキが運ばれる)

「キャンセルらと……もぐもぐ、いったはふだが……」

「そう言いつつも食べているではないか。ふむ……、美味いな」

「味は悪くないね。さて……そろそろ筆者のネタ詰まりだそうだ」

「ああ、ならばこれで終わりにしよう。また機会があったら、今度は私に奢らせてくれ」

「はは、その時を楽しみにしてるよ」

(半ば強引にフェードアウト)
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