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プロフィール

雨月

Author:雨月
性別:女
年齢:学生
性格:マイペース
趣味:創作と読書と主観的考察

・上の絵は私の知り合いのまろさんに描いてもらいました!

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私の目に映る彼女は3

Category : サブ創作小説
 彼女を図書館で目にすることがある。高校が夏休みの最中、私は毎日を怠惰に過ごしていた。もぞもぞと冬眠から覚めた熊のような気分で布団から這い出す。時刻は午前十一時。全く機能しなかった目覚まし時計を片手に、昨日の夜更かしを後悔した。
 朝食兼昼食を摂取したあと、着替えて鞄に課題を詰め込む。それから家を飛び出した。見慣れた街並みを辿り、図書館まで歩く。容赦なく照り付ける日差し、けたたましく騒ぐ蝉に夏であることを実感する。クーラーの効いた目的地のことを思うと、自然と足取りが早くなった。
 小さな街には不釣り合いな大きな図書館。その歴史は古いと聞くが、何回か改装を繰り返しているのだろう、真新しさも感じられる。その図書館の一角、入り口から入って直ぐの児童図書コーナーに彼女はいるのだ。
 毎回子供に紛れて、じっと本棚からしゃがんだまま動かない様は異質だ。私は彼女に挨拶をして、近くにある机に課題を広げる。何をしているのですか、という質問は無視されるだけだと経験済みのため、することはない。子供向けに作られた机は低すぎるが、彼女を観察しながらシャーペンを動かすことが、夏休み中の私の日課だった。
 児童図書コーナーに保護者でもない大人がいることが珍しいのか、図書館をよく利用する子供の間では少しだけ有名らしい。時々彼女が話し掛けられている姿を見ることがある。
「私相手に時間を割く暇があるなら、本でも読んでいなさい」
 そう本を適当に引き抜いて差し出す。あしらうような態度ではあるが、彼女の薦める絵本や児童書は好評のようで、更に子供になつかれている。当の本人は心底不可解そうな、納得できないような顔をしていた。子供は苦手だ、としきりに言っていたが、子供たちへの本の厳選に手を抜くことはなかった。
 帰りは決まって彼女と帰り、彼女の家にお邪魔していた。スーパーへ寄り道した日は、夕食をご馳走になった。

ネタはたくさんあるけど全て書ききれるかどうか
もう少し書けたら記事を纏めたい
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