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雨月

Author:雨月
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「もしも」式が殺人兵器として育てられたらその3

Category : サブ創作小説
※前回の続きです
※見ようによっちゃ┌(┌^o^)┐ホモォ…
※別に小説の中で人殺したりとかしない
※既に人殺しはやめてる
※継に拾われてなんやかんやな話
※彩と似てるけどここでは血の繋がりはなし
※要するに殺人兵器設定にあんまり期待しない方がいいかもしれない
※小説は追記から


前回のあらすじ:式が世間知らずだった


式が肉じゃがのじゃがいもを口に含み、咀嚼する。俺は味噌汁を啜りながらも、食卓で向かい合って座っている式につい目がいってしまう。やっぱり自分の手料理の評価って気になるじゃん。
黙々と食べ続けてるってことは不味くはないって事だよな、多分。そう思っていると、急に箸を止めた式が俺に問い掛けてきた。
「これは、君が作ったのか?」
「そうだぜ?で、味の方はどーよ?」
「ああ…美味いな」
「…あっは、そりゃ良かったわ」
こいつ表現がストレートだな。ふって綺麗に笑うもんだから、驚いて反応が遅れてしまった。ああでも普通に嬉しいわ、うん。
しかしその笑みはすぐに難しそうな顔に変わり、緊張した空気が張り詰める。俺が不思議に思い声をかけようと口を開いたとき、式の声が重なった。
「継、君に話さなければならない事がある」
「30文字以内で答えよ」
「私は殺人兵器として育てられた」
「んっと…14文字だな。ふーん、お前人殺したことあんの?」
「それが私の存在意義だからな。…しかし、流石にもう限界だ。これ以上無差別に人を殺めたくはない」
あんまり悲しい表情を表すのは難しいのな。心の中ではめっちゃ辛そうなのに、眉ひとつ動かさない。
それよりほうれん草のお浸しって旨いよな。鰹節をかけるとなお良し。正にシンプルイズベスト。
「それからある組織の施設から脱出したのはいいものの、私を排除しようと追っ手に追われてな。それからもなんとか逃れられたのだが…いつの間にか意識を失っていたらしい」
「そこで俺が拾った訳か。んじゃ何?式を匿ってる俺も追っ手とやらが来たら危険ってこと?」
「そうなるな。だから私は早朝にここを出ようと思う」
「あっそ…」
随分と無茶なことを考えるな、こいつ。こんな世間知らずが簡単に生活出来るほど世の中は甘くねぇってのに。
そりゃ助けてくれた恩人を巻き込みたくないって気持ちはわかるけどな。他にもっといい方法があるってこと俺は知ってるのに。まぁ、その条件が「式がこの世界の人間ではないこと」なんだけどな。 この世界にそんな殺人兵器とか育てる物騒な施設なんてねーと思うから、条件クリア出来るだろうけど。
「式。とりあえずお前の住んでた国の名前教えろ」
「うん?何故その情報が必用なんだ?」
「いいから吐けって」
渋々吐き出された言葉は、この世界にない国名。
ほれみろ、なんとかなるじゃないか。
「式。飯食い終わったらちょっと俺に付き合え。俺の秘密、教えてやるよ」

家から徒歩5分。暗い夜道を歩き続けると、俺が経営している喫茶店に辿り着く。
裏口に回り、そこから鍵を開けて中へと入る。月明かりが窓から差し込み、静まりかえっている喫茶店はやや不気味でもあるけれど美しいとも思う。
「あー、テーブルとか椅子とか一旦どかさなきゃならなかったんだよな。めんどくせぇ」
「言われるままに着いてきたはいいものの、君は何をするつもりだ?」
「とりあえずこれ全部別の部屋に移すわ。式も手伝ってくれ」
俺が椅子を持ち隣の休憩室に運ぶと、式も見よう見まねで椅子を運んで来る。テーブルも二人用の小さなものだから一人でも運びやすい。やっとこさ全部運びきると、店内はガランとしている。
「んっと、確かここに…あったあった」
カウンターの奥にある棚から箱を探し出し、その中から白いチョークを一本手に取る。
式をカウンター側に待機させて、俺は店内の真ん中に立った。それからしゃがんで床に片手をつくと、白く光る複雑な線が一瞬にして床一面に浮かび上がる。
「これは…」
「魔方陣ってわかるだろ?あのファンタジーによく出てくるあれ。ここの土地の魔力で魔方陣を発動してるんだけど…ちょっと待っててな」
魔方陣の上を歩き、ある場所の線をチョークで書き換える。これでおっけー。床から立ち上がると、魔方陣が光をより一層放ち消えた。
「よし、じゃあテーブルと椅子戻すか」
「待ってくれ。先程の出来事が私には理解できない。説明をしてほしいのだが」
「説明なぁ…。あのな、世の中にはあらゆる世界と繋がる場所やものがあるんだよ。鏡とか扉とか、あと水溜まりなんかも落ちればあっという間に自分の世界から異世界に着くんだ」
俺の言葉を聞きながら椅子を運んでくる式。どうやら話の内容は理解できてるようだと俺はテーブルを持ち上げた。
「で、この世界で最も異世界との繋がりが強い場所はここ。それで俺が異世界との繋がりを管理してて、中枢部となるここの魔方陣を書き換えれば、この世界中の繋がりを変えられるんだ。例えば、どこの異世界とも繋げることができるし、どこの異世界とも繋がりを遮断することができる」
「ほう…。つまり、私の世界とここの世界の繋がりを遮断したと?」
「そういうこと。お前が頭良くて助かるわ。まぁ、これで追っ手なんて来れねーだろ」
これで万事解決。逆にこっからも式が元いた世界へ帰れなくなったけど、別に帰りたいような理由なんてなさそうだしいっか。
あと少しで元の場所に戻す作業が終わるところで、式がポツリと呟いた。
「そうか…。いつの間に私は異次元へ飛ばされていたのか…」
「そこは俺との運命ってことで。どうせならもっと可愛い子を拾いたかったけどなー」
「私は君に拾われた事を悪くは思わないがな」
冗談混じりに意地の悪い笑みを浮かべると、直球ドストレートな言葉が俺の顔面を直撃した。どうすんのよ、顔が歪んでアホ面になってたら式のせいだ。
「お前さー、どうせ宿無しの上に職もねぇんだろ?」
「ああ」
「だったら俺の喫茶店で働けよ。営業のあれこれは知り合いにいい指導者がいるからなんとかなる」
「ふむ…」
式は考える仕草をする。その内心はそれも悪くないって感じだ。
あともう一押し、そう思うのにいざ発言しようとなると躊躇ってしまう。別に普通にある事だし大して変わった事じゃない。…なんか俺こういううじうじすんの嫌なんだよな。よし言うぞ、言うからな。
俺は大きく息を吸い込んで、
「というわけで、式。俺と一緒に暮らそうぜ?」
式に向かって右手を差し出した。





後書き
一日目がやっと終了です、お疲れ様でした
本編でもあんまり説明されてなかったけど、継は裏でこんなことをやってます
あとは物語の主要人物同士の縁を繋げたりもします
この為今回しきっこと継が出会ったってことで
続きのネタは断片的にしか思い付いてないから多分続かない
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No title

こんにちは。
この「もしも」式が殺人兵器として育てられたらが
面白くて大好きで・・・。

式君、かっこいいです。
というよりなんか好きです。
次の更新を心待ちにしています♪

>とよたまさん
こんにちは
こんなダメダメな小説を読んでくださったなんて…!
しかもうちの子も好いてくださってありがとうございます!
完結までの大雑把なプロットは既に出来ているのですが
続きを書き起こすのはふと書きたくなった頃だと思うので
のんびり気長にお待ちしてくださるとありがたいです…!
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