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雨月

Author:雨月
性別:女
年齢:学生
性格:マイペース
趣味:創作と読書と主観的考察

・上の絵は私の知り合いのまろさんに描いてもらいました!

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こんなCP落ちてないかな

Category : サブ創作小説
探しても落ちてなかったので自分で書いてみました
腐向けです。BLです。短いです
苦手な方は今すぐお戻りください



俺には好きな人がいる。
そいつは幼馴染で、16年間ずっと一緒にいるうちにいつの間にか恋愛感情が芽生えてしまった。
好きなら告白してしまえ、なんて思ってもそう簡単じゃない。
もし俺の気持ちを伝えたらどうなる?今の関係は崩れるだろうし、最悪嫌われて疎遠になってしまうかもしれない。
これには結構悩んでいて、うじうじするのが嫌いな俺でも、ノリでなんとかなるレベルじゃないのだ。
何よりそいつは…。

「陽介」
不意に名前を呼ばれ、どきりと心臓が跳ねる。
視線を横へ向けると、鞄を持って下校支度が整っている瑞希がいた。
教室に夕日が差し込む放課後。生徒たちは楽しそうに会話しながらぞろぞろと帰っていく。
「なにぼーっとしてるの。早く家に帰るよ」
「ああ、ごめんごめん。今から準備する」
自分の机を漁り、筆記用具やプリントを引っ張り出していると、上から溜息が聞こえた。
「机の整理ぐらいしときなよ。まったく、相変わらずだらしないんだから」
「う、うるせー!」
「はいはい。明日からテストだから僕ん家で勉強会するんでしょ? 教科書も忘れないでよね」
「あっ、教科書! どこにやったっけなぁ…」
瑞希に言われて思い出し、机の中や鞄をがさごそと探る。
前にプリントで折ったぐしゃぐしゃの紙飛行機や、入れっぱなしだったお菓子のゴミなど全部机の上にぶちまけてみたが、数学の教科書は見つからなかった。
「陽介の事だから、ロッカーにでも突っ込んどいたんじゃない?」
その様子を呆れたように見ていた瑞希は、ロッカーへと移動する。
そして、俺のロッカーを開けると、数学の教科書を取り出した。
「ほらね」
「おおーっ。サンキュー、瑞希」
「別に、大したことないよ」
俺がパチパチと手叩いて大袈裟に褒めると、瑞希は素っ気ない態度で顔を背けた。
これが照れを誤魔化すときの癖だと知ってるのは、幼馴染みの俺だけの特権。
受け取った教科書を鞄に閉まいながら、ふと思ったことを口にした。
「ほんとお前って面倒見いいよな。オカンみたい」
「な…!? 君がもっとしっかりしていたら、こんな面倒なことしなくて済むんだけどね」
「あーあ、もういっそのこと俺の嫁になんない? 幸せにするからさー」
「馬鹿言ってないで帰るよ。こんなところで時間潰してたら、僕の勉強時間まで削れちゃうんだから」
冗談じゃないのになぁ、と思わず発言しようとした言葉を飲み込む。
そんな俺のことなど見ず知らず、瑞希は俺に背を向けて机の間を足早に歩き教室から出て行ってしまった。
「ちょっ、待って! 冗談だからそんな怒るなって!」
ドアをくぐり、廊下を駆けながら慌てて後を追う。
すると、瑞希は不機嫌そうながらも昇降口で待っていてくれたようだ。
やっぱり優しいなぁなんて思って、自然と頬が緩む。
「なににやけてるの」って瑞希に言われたから、「別にー?」って隣に並んで言ってやった。

俺には好きな人がいる。
素直じゃなくて、たまに言葉にトゲもあるけど、面倒見のいい優しいやつ。
出来ることなら今すぐにでも思いを伝えて結ばれたい。
でも、告白なんて簡単に出来る相手じゃない。
何よりこいつは、瑞希は、男だからだ。
いつ思いを告げようか、そうずっと悩んでいるけど、答えはまだ出ていない。
どうしようかなぁ。ちらりと一緒に下校している瑞希を見て、小さく溜息をついた。
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